精索静脈瘤手術 入院(1)

毎日大量のサプリを飲み、風呂に入るときは睾丸をそっと手のひらでカバーするという、
何とも紳士的な振る舞いで日々を過ごしていたら、いつの間にか手術の時はすぐそこまで迫っていた。

2016年、三が日が明け入院当日。指定時間に病院に行き受付にて事務手続きを行う。
その際、事前金として手術費用の半分程度の料金を支払った。その後、入院患者フロアへ行き着衣のまま身長と体重を計測。
病室へ案内され暫くすると担当看護師がやってきて、入院と手術に関する説明を受ける。
私の入院スケジュールは以下の流れ。

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  • 1日目:入院
    退院までの流れ説明・持ち物の確認・点滴の針留置・夕食後以降禁食
    20時に浣腸・必要があれば剃毛
    ※持ち物は身の回りのアメニティの他、「T字帯*1」「バスタオル」が必要
  • 2日目:手術「リンパ管温存高位結紮術」(午前9:00)
    手術前:起床後トイレを済ませ点滴開始・T字帯、弾性ストッキングの着用
    手術2時間前程度までは飲水可。
    手術後:
    ベッド上で安静・必要に応じて酸素吸入、痛み止めの投与処置・腸の動きを確認出来たら、帰室後3時間より飲水可。食事なし。
    主治医から家族へ手術経過の説明
  • 3日目:術後1日
    休養・起床後、主治医による診察と包帯交換・朝で点滴終了・朝食から普通食開始
  • 4日目:術後2日
    朝食後、一般病棟で診察。主治医より次回診察日の確認・退院

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入院から退院まで、わずか4日間。
読み方さえ曖昧な手術そのものよりも、浣腸と剃毛が気になって仕方が無い。

*1 手術を受ける際に着用するふんどしみたいなもの。患部を露出する際、パンツのように足を通す必要なく着脱可能。下着としては全く頼りない代物。

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入院時にかかったお金
50,000円(手術一時金)
※その他に入院用グッズ(寝間着や歯ブラシなど)を借りる場合は1日800円必要。
※入院時の食事は1食300円程度(退院時清算)

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