日常のこと

盆休みを利用して、友人と近場へドライブに行った。
不妊治療について考えている事を話す気はまだ無かったので、
話さなかったんだれど、そのうち話す気になるのだろうか。

まわりのカップルや子供連れを見ると、ふわふわした気持ちになる。
ゆっくりと向き合うつもり。

男が不妊を知る日(3)

検査を受ける病院も決めたので、仕事の休憩時間に電話で問い合わせてみた。
総合受付から泌尿器科に電話を回されると、
さばさばした感じのベテランぽい女性がさばさばとした対応。

○聞いたこと
・初診予約は必要か
・準備していく物はあるのか
・禁欲期間は何日が推奨か
・男性(夫)一人で行っても良いのか

・初診予約は必要か
予約は必要ないとのこと。というか出来ないってことだった。
通常の泌尿器科の診察も行っているので、普通の受診と同じ扱い。
(病院によって違うと思うので、要確認。)

・準備していく物はあるのか
女性だと基礎体温表とか持っていくじゃない。男性にも基礎的な何かが必要かと聞いたけれど、特にない。とのこと。

・禁欲期間は何日が推奨か
2〜3日あれば良い。当日問診後に自分で採取する。
事前準備といったらこの禁欲くらいだった。

・男性(夫)一人で行っても良いのか
不妊を疑って精液検査を受けるのであれば、パートナーの同伴が必要かと思って聞いてみたところ、「まだ夫婦そろっての不妊治療を始めていないのであれば、とりあえず夫だけ来ればよろし」とのこと。

他には「当日、精液検査の他にホルモン検査も行うので多少の血を抜くよ。」と告げられた。
セルフではないのは言うまでもない。

問い合わせて教えてもらったのはこんなところ。

男が不妊を知る日(2)

精液検査について調べた。(ネットで)

○検査費用
精液の量、精子濃度、運動率などの基本項目のみを調べるのなら
保険適用で3000円程度で収まる。
その他ホルモン検査等も同時に行うクリニックでは、8,000〜20,000円程度。こちらは保険適用範囲で行う病院もあれば保険外の検査も同時に行うところもあるようで価格に開きがあった。
○検査する場所
泌尿器科
※不妊外来のある病院なら婦人科で行っているようだったが、
今回は男性のみで検査を受けるつもりだったので、試験設備がある泌尿器科を探した。
少なかったので最寄りの施設を探すのも大変かも。
○検査の方法
2〜4日の禁欲期間を設けて、マスターベーションで精液を採取する。
採取する場所については2パターンあるようだった。
ひとつは病院の「特別処置室」でいたして採取する。もうひとつは自宅等でいたして採取する。(病院以外で採取する場合は、採取後1時間以内に病院に持ち込めるようにするのが原則のようでした。)

検査を受けられそうな病院をいくつか絞って、
・会社に近い医院(泌尿器科)
・自宅から30分程度の医院(泌尿器科)
・自宅から30分程度の総合病院(泌尿器科)
以上の3つが候補に上がった。
会社帰りにさくっと精液検査なんてスマート!出来る男っぽい!
だなんて思いもしたけれど、スーツのパンツを降ろして、
ひとりでいたしている姿を想像したら、なんかごめんって気持ちになったので却下。

自宅から行ける医院で検査可能だったけれど、不妊専門のクリニックでないと
何かあった時に結局専門病院に紹介されるという情報も得ていたので、
「どうせ調べるなら最初からきちんと調べてもらおう」と考え
総合病院での検査して貰う事にした。

——
というか、結婚前に精液検査しようと一念発起して
近所の泌尿器科に問いあわせたら「設備無いから無理」
とすげなくされて心が折れていたんだった。
今思えばだけれど、もっとさ、紹介とかしてくれよ。