精索静脈瘤 手術後の夜

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手術当日は何も食べられないし動けないので、ひたすら寝るだけ。
手術の傷自体は、動いてなければ気にならない程度の痛みだったが、
代わりに腰と喉の痛みがやってきた。
 腰:長い時間同じ寝姿勢になるため腰がめっぽう痛い。
 のど:手術時に気道確保の為に挿入された管への拒否反応か、喉が痛い。
のどは元々風邪っぽかったのでそれも手伝っての事だと思うし、黙っていれば我慢出来たが、腰はヘルニアになった時依頼の痛み。
寝返りも満足にうてなくなってきたので、痛み止めを点滴に混ぜてもらおうとナースコール。傷の痛みではなく腰痛だったが無事に痛み止めを処方してもらえ一安心。
点滴に入れた薬のおかげで、痛みが引いてきてなんとか寝ることが出来た。
これから手術を受ける人は、術後の腰痛を我慢せずに痛み止めを頼ってほしいと思う。
これは手術の傷より痛い。

翌朝目が覚めて検温をすると発熱している。喉の痛みとだるさから察していたがやはり風邪をひいた模様。看護師に報告して風邪薬も処方してもらうことになった。風邪をひいても、入院しているとすぐ対応してもらえて便利だななどと本末転倒なことを思う。
回診では術後の傷の状態確認と手術の結果についての説明を受け、特に問題なく手術が完了した旨を聞かされた。
回診の後で一日ぶりの食事。胃に配慮した優しいお味とやわらかめの食材。身体にはこれが正しい食事なのだろうけれど、正直ちょっと物足りない。

一日安静にして、問題がなければ明日には退院。
風邪が悪化しているのを見た主治医が「一日くらい延長して寝ていけば」と言っていたが、暇すぎるし腰も痛いし早く帰りたいので、術後リハビリの歩行訓練を熱心に行う。
最初は傷をかばいながら歩くのに慣れなかったが 、午後には手すりがあれば歩ける程度には慣れた。明日家に帰るぞ。

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